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ポイントは時系列!インタビューで使えるヒアリングのコツ

こんにちは。インタビュー記事&インタビュー動画の高橋です。

きのうは10月に創刊する雑誌用の取材で社長インタビューとタレントさんのインタビューをしてきました。
(タレントさんの取材ってそんなになくて、実に3回目ですね! 私はミーハーなのでドキドキしますが、みなさんお話上手で和やかに進行します。慣れてるな~…と。そして写真映りが抜群にかっこいいのです!)

前にお世話になったことのある編集者さんと一緒に取材に伺いました。そこで話の聞き方について共通するものがあったのでブログに書きますね。

タレントさんの取材は私がインタビュアーを務め、社長インタビューは編集さんがお話を聞いていました。

インタビューのときに【時系列で話を聞く】とうまくまとまる

普段、私以外の取材風景って見たことがなく、比較したり参考にしたりできないので…、編集さんのお話の聞き方がとっても参考になりました。
そこで思ったんですけど、私たちの話の聞き方に共通していたのは、【時系列で話を聞く】です。

取材の狙いもあるけれど、時系列でインタビューの質問を大まかに決めて話を聞くのは、社長インタビューでも、お客様インタビューでも、採用インタビューでも有効です。話の終わりを【夢・展望】で終えることは、前向きな話題で記事がしまるので読後感も清々しいものになると思います。

たとえば、社長インタビューなら…

(過去)・創業時のこと
(現在)・現在の取り組み
(未来)・将来の展望、夢

たとえば、お客様インタビューなら…

(過去)・サービスを利用しようと思った経緯
(現在)・サービスを利用した感想
(未来)・将来の展望

たとえば、採用インタビューなら…

(過去)・入社をした理由
(現在)・現在の仕事の内容・職場の雰囲気
(未来)・どんな人材になりたいか

などなど。

 

一番シンプルなところで具体例を挙げてみました。

いかがでしょうか?

時系列の構成はシンプル、かつ、分かりやすい構成でまとまります。
それに、インタビュイーも記憶の糸をたどるように振り返ることができるので、概ね話しやすそうな印象を受けますね。

 

具体的な話を聞くには、5H2Hでヒアリングする

さらに、具体的なヒアリングのポイントをあげてみますね。

私がいつも意識しているのは【5W2H】です。

① 場面
いつ When / どこで Where / 誰が Who

② 出来事
何を What

③ 理由、背景
なぜ? Why / どのように How / 心境は? Heart  

===(例えば…)===

私は、10年前に沖縄でライターをはじめました。
なぜならばものを作るのが好きだったからです。編集プロダクションのバイトを紹介してもらったのがきっかけです。
憧れの仕事に就けると思うと、内心うれしくてたまりませんでした。

============

いかがでしょうか?
心境が入ることで、その人らしさがじわっと出てくるので【Heart】も忘れずに。共感のポイントになりますよ。

インタビューの機会があったらご参考までに。

 

ではでは、インタビュー取材の高橋でした!

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はぐくむ株式会社代表取締役。「子育てしながら在宅ワークができる仕事を増やしたい!」と願ってオンラインアシスタント事業をしています。全国のリフォーム&工務店様のサイト更新を承っております✨ info(at)hug-kumu.com  ※(at) を@に直してご連絡ください。 
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